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2019.05.03 Friday

茶葉

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夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは 茶摘じゃないか
茜襷に菅の笠

 

さて、毎年恒例ではありますが、茶摘みです。私の母の実家ではお茶を作っているのでGWは茶摘みの時期。静岡茶!無農薬!化学肥料を施さず、天然育成!と言えば聞こえはいいけれど、つまりは放置です。一年放置して、伸びたら摘む。それだけです。一般には売ってません。自分たちで飲むだけの茶です。

 

で、今年もGW、茶を摘むつもりで田舎に帰ったんですよ。そしたら今年の4月が寒すぎたらしく、全く葉が成長してないのね。これじゃあ摘めないよってことで、来週か再来週に持ち越しです。自然相手ですから、これは仕方ない。静岡弁でいうと、「しょんない」。

 

静岡弁で説明すると、

4月がばか寒かっただよ、だもんで、葉がえーかんみるいら?これはもうしょんないずら〜

 

標準語に直しますと、

4月がとても寒かったのです、だから、葉がとても柔らかい(※1)でしょう?これはもう仕方ないことですよ。

 

※1…「みるい」は一般的には「柔らかい」という意味で用いられますが、人間や動物の子に関しては「幼い・未熟だ」という意味で用いられ、青果に関しては「柔らかい、みずみずしい」と「青臭い、熟していない、まだちゃんと成長してない」という良い悪い両方の意味で用いられます。お茶の葉は新芽の柔らかいうちに摘まないといけないので、この「みるい」が「葉が柔らかい」という意味であれば「柔らかいうちに早く摘んでしまわないと」的なニュアンスが文章に入りますが、文脈から判断して、「みるい」は「まだ成長していない」という意味ですから「まだ摘めないのは仕方ない(しょんない)」という意味が正しい、ということになります。

 

ネイティブお婆ちゃんたちの静岡弁は、このレベルです。本当です。

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